「栢沼さとる」という「少女」

ステシの補完になりますが、さとるっ子の生い立ちなど。

■両親が変わり者で、「漫画家のペンネームっぽくていいじゃない！」と
普通は男性につけるような名前をつけられてしまったのが全ての始まり。
せめて女の子らしく、とひらがな表記にしてくれたのが唯一の救いか？
■「滲み出る超然とした雰囲気から、人に理解されず、孤立して生きてきた」
という生まれの通り、さとる本人も変わり者で、名前のことでいじめられた
ことも相まって、小学生時代を孤独に過ごす。本を読み漁り知識を得て、
漫画も好んで読み空想に耽り、自分でも筆を取るようになるうちに
「怪しげな魔法の本の通りに自分も魔法が使えた」
「Gペンで描いた絵が実際に具現化した」
という奇妙な現象を体験するようになるが、両親には相談出来ずにいた。
■そんな状況の中、「突然、銀誓館学園の入学書類が家に届いた」。
いぶかしみながらも中学部から銀誓館学園への進学を決めたさとるは、
世界結界の件や学園内の「能力者が居て当たり前」という環境に適応し
徐々に自分本来の明るさやオタクな部分を表に出していくようになる。
■今では小さいながらも立派な廃人結社（ただし団員は自分一人）の
団長として、自由気ままに学園生活を満喫している。

【著作権表示】
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　この作品は、株式会社トミーウォーカーのＰＢＷ『ＴＷ2：シルバーレイン』用のイラストとして、栢沼・さとるが作成を依頼したものです。
　イラストの使用権は栢沼・さとるに、著作権はミツ　ナナエ様に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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